2015/10/22

不思議な羅針盤

穏やかの秋晴れの火曜日、

お寺の弘子さんに誘われて、むーちゃん、ふ。さんとご一緒に、

小矢部へと出かけて来ました。

仕事を半休してまで出かけた小矢部・・・半休を取った甲斐がありましたよ~

何かと言えば・・・ちりめん小物を作ったり教えたりされている方のご自宅訪問です。

ワイワイガヤガヤと、楽しい車中を過ごし、

郊外の普通の一戸建て、玄関に足を踏み入れたら、まあそれからは、

感嘆とため息の連続。

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この可愛らしい小物たち~どれもこれも、

うさぎさんの耳の先まで、丁寧に仕上げられています。





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玄関に戻ると、足元に季節の菊、

そして玄関に備え付けられているロッカーを開けると、

たくさんの飾り物が、無造作にかけられているんですよ~

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奥の廊下の壁にも、重なり合うようにしておいてある、掛け軸・・・っていうのかなあ。

下地は使われなくなった帯で、そこに古布で仕上げた季節の植物や小動物を、

美しくあしらってあります。

パッチワークも~もう~隅々にまで気を配った仕上げで、美しい。

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こちらの紫の紋付は、100年以上前の着物を、ミニチュアに仕立てたもの。

依頼された方が蔵を取り壊した時に出てきたものだそうで、

こちらに届けられた時は、ちょっと触るとちぎれてしまいそうになっていたのもを、

ていねいにほどいて、芯を張り付けて、柄合わせをして・・・と、

気の遠くなるような作業の末に出来た、感動もののミニチュアです。

ホントに、マジで、感動。

そしてこの様々なものを仕立てた方が、

ふんわりとして優しい雰囲気をまとったお方なのですよ~

もっと近くに住んでいたら、即弟子入りしたいわあ・・・リタイアしないと無理だろうなあ・・・

こういう丁寧できちっとした仕事をするって、憧れです。

そうして、つい先日読んだ、梨木香歩さんのエッセイ「不思議な羅針盤」を思い出しました。

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梨木香歩さんらしい、人との距離の取り方とか、

植物から得られる知恵・・・みたいな色々が書かれているのですが、

その中で、「100パーセントここにいる」という文章を思います。

私自身は、なんとなくいつも浮き足立っていて、

ただいま真っただ中の物事に向き合っていない事が多い気がしています。

すぐに気持ちがそれるっていうのかなあ・・・いつの間にか次の一手・・・でもないけれど、

先の事に心が行ってしまう感じ。

でもね、本当は、何かに向き合う時は、全力でそこに向かうべき。

かの小矢部の先生は、きっといつも「100パーセントここにいる」のだと、

穏やかでも、一つ芯の通った笑顔に接して、感じました。

そうありたい・・・出来れば。

2014/06/25

久々にアン♪

梅雨とは思えない日々が続きます。

雨はさっぱり降らないし、

蒸し暑いと言うよりは、時折吹く風が、冷たくてカラッとしている感じ・・・

人は暮らしやすいけれど、今の時期に雨が少ないと、植物の成長に影響が出たり・・・

ホタルブクロの隣に、今年も一株だけ咲いたオカトラノオ・・・

株は3つほど伸びていたのですけどね~なぜでしょうか・・・

こんなゴチャゴチャした場所ではなくて、

背の低い緑の中・・・コケの中にでも一輪すうっと伸びて咲いたら、もっと素敵かも。

どこかに移動したいけれど、咲かなくなったらどうしよう~って、怖くて移植出来ません・・・

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ひろ子さんのお寺から移植した八重ドクダミは、まあ元気に育っております。

普通のドクダミよりも、少し遅れて咲き出します・・・もう終わりですが・・・

花瓶に挿しておいても、絵になります。

よ~く見たら、花びらの部分が緑色の花が咲いていました・・・いや、これは葉?

不思議・・・japanesetea


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夫の夏のボーナス前の一番貧乏なこの時期shock

本を買うのを節約して、少し前から持っている本を再読しています。

今は、これbook

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「赤毛のアン」シリーズの「アンの夢の家」

中学生の頃に読んでいた文庫本・・・もう黄ばんでボロボロで、かび臭いような匂いもしますが、

時折読み返しては、アンの世界に浸っていますが、

テレビ小説「花子とアン」の影響で、今回は何年ぶりかで開きました。

アンとギルバートの新婚生活heart01が描かれています。

登場するどのキャラクターも魅力的だわ~と改めて思います。

ありふれた暮らしの中に、幸せがあると、思い出させてくれました。



2013/10/24

あまロスではないけれど…

また台風typhoonが近づいていますね…

富山は多分今回も、立山連峰のおかげで、影響は少ないと思われますが、

台風の通り道に位置する地方では、備えにたくさんの労力を使い、

体のみならず、精神的にもキツいのでしょう…大変です。

被害が少ない事を祈るばかりです。

ただ、台風に限らないのですが、気象の変化…というか気圧の変化?って、

人の体と心に、影響を与えていると思えて仕方が無い…

なんかこの所、やる気が起きないのですよね…と、台風のせいにする私です。

家に帰ると、PCに向かう気がしなくて、ブログも滞りがち。

あ~この気持ちを書き留めておきたい~って出来事は、日々あるのですけどね。



今読んでいる本にも影響されているかも…

友人に借りて貴志祐介の「新世界より」を読み始めたのですが、

結構エグイ…

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でも途中で止めると、中途半端なイヤ~な感情だけが残るので、

気を張って読み続けている状態。

ネットで検索したら、アニメにもなっているらしい…

変に性的な部分が強調された絵が出てきて、なんかそれは違う気もする…

そんな中ですが、新聞の書評欄に、あまちゃんファンブックの紹介が出ていて、

これは絶対買い~っと、手に入れました。

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うんうん、そうそう、わかるわかる~

あまちゃんファンの色んな言葉や絵がちりばめられていて、

読んだら、あまちゃんの世界にまた舞い戻って、

元気が出てきた~happy01

2013/01/20

黒豆飯

先日読んだ、柴田よしき作の「竜の涙」、

東京丸の内にある、「おばんざい屋」が舞台となっているのですが、

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そこに「黒豆飯」というのが出てきて、

今まで食べたことがなかったけれど、とっても美味しそうに思えたので、

作ってみました。

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洗った黒豆をから煎りして、昆布と梅干しを入れて炊くだけ。

きれいな紫色のご飯に、歯ごたえのある黒豆がアクセントになって、

結構美味しく出来上がりましたよ~wink

ごま塩を振りかけていただいたら、黒豆がほんのり甘く感じられるんです。

水に浸したりしなくていいので、思い立った時に出来る所がまたいいわあ。

この黒豆、実はブログ友のtake印。

昨年末に、山梨名物のお菓子と一緒に、たくさん送っていただいたおかげで、

我が家としては珍しく、黒豆が保存してあります。

takeさん、ありがとうございます。

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その時いただいた、銘菓「月の雫」

葡萄丸々一粒を、砂糖菓子で包んであります。

甘い砂糖菓子と酸味のある葡萄の味が混ざり合って、

不思議なお味で、好みの分かれるお菓子かもしれませんが、私は結構好き~flair

そして、take家のお義母さまが丹精された黒豆は、

我が家のお正月にも大活躍してくれて、

それでもまだまだたくさんありまして、今回のような、

とっさの思いつきにも、対応できるというわけです。

保存食って、持っていると、なんか落ち着きます。happy01

2012/12/20

あなたは誰かの幸福

今読んでいる本、「和菓子のアン」

ハマっちゃった~

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これと言って取り柄も無い…と思っている、

ちょっぴり太めの19歳の杏子が、

デパ地下の和菓子屋さんでアルバイトを始めます。

そこには完璧なキャリアを持ちながら、どこかトンチンカンな女店長と、

イケメンだけど中身は乙女な菓子職人志望人、

元ヤンキーの女子大生…の、

和菓子を愛する個性的な3人がいて、

アンちゃん(杏子のニックネームです)を加えて、

和菓子を介してのちょっとしたミステリーが展開していきます。

読み進めていくと、

和菓子の奥深さに触れて、

四季のはっきりした美しい日本に生まれて良かったわ~と思い、

中尾清月堂の上生菓子が食べたくなる~bleah

そして茶道のお師匠様のsoukeiさんを思い浮かべて、

(私が習っているわけではありませんが…)

その世界に入っていきたいな~とか急に思ったり…


とにかく和菓子のトリコになってしまう感じ~




年始の和菓子に、辻占と言うのが出てきて、

アンちゃんが引いた占いにあった言葉が、

・・・あなたは誰かの幸福・・・

生きていく勇気が湧いてきます~heart01

2012/10/23

久々にハマってます…

昨日は25度を超えた夏日sunを記録したのに、

今日は打って変わって寒い一日rainとなりました…

さすがに二十四節気の霜降…暦ってすごい…と実感。


秋なんですよね~秋と言えば読書

2週間ほど前から、ハマっています…

有川浩さんの、「図書館戦争

…今頃…と言われそうですが…

全く知らなかったけど、アニメ映画にもなっていたので。




読み始めた時は、

いかにもアニメチックな設定に、

…素敵な上官に憧れる、男っぽいキャラの主人公とか、

上官が主人公の頭をクシャクシャっとする仕草とか、

皮肉屋でも優秀な美少女キャラとか、色々とね…

どうなのよ~と距離を置いていたのですが、

いつの間にか、次の展開に目が離せなくなってしまった…って感じ。

え~このベタな設定は何~っと、ツッコミを入れながらも、

その単純な胸キュン具合に、ハマって楽しんでおります。

それにさすが有川浩さん、無意識の悪意とかの問題提起もあったりして、

自分を顧みて、考えさせられたりもしてます。



なんだか、コバルトブックスシリーズにはまっていた、

中高生の頃を思い出す感じ…へへへ。bleah

2011/11/18

ほめ言葉のシャワー

会社への行き帰りの道路の街路樹も色づいてきて、

いつの間にか周囲はすっかり秋。maple

暖かい部屋から外へ出た時、冷たい風を頬に感じると、

それだけで、淋しい気持ちが湧きあがってきます。

今年は次男も半自立して、夫と二人だけの秋だからなのか、

いつもよりも、淋しさがまさるような…sweat02

そんな時、むーちゃんから聞いていた、

水野スウさんの、「ほめ言葉のシャワー」が、私の手元にやってきました。

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石川県津幡町に住んで、自宅で「紅茶の時間」というワークショップを開いて、

今の時代に生き難さを感じている人たちや、

疑問を抱いている人たちへ、

もっと楽に自分らしくなれるような、メッセージを発信していらっしゃる方の本。

言われたら嬉しくなる言葉たち…

そして、言ってあげたら、自分も気持ちが温かくなる言葉たち…

実際にどこかの誰かが発した、生きた言葉たちがちりばめられています。shine

読んでいると、声にだして言葉を解き放す事が、

とっても気持ちのいいことなんだ~と、改めて気づかされます。

一番好きな言葉は、これ。

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今までの自分を振り返って、

身近な人たちに、こんな言葉を伝えられていただろうか…と、反省しています。

夫や子ども達に、

今は亡き父に、そして一人で頑張っている母に…

そして、私を勇気づけてくれる友人たちに…

気が付いた今から、温かくなる言葉を使っていきたい。

この本が手に入ったのは、

むーちゃんが水野スウさんのワークショップに出かけたおかげです。

その素敵な時間をブログにUPされています。

その話を聞いただけで、ウルウルします。

いつかチャンスがあったら、私も参加してみたいなあ~

2011/02/24

レレレ~な赤本

ここ数日気持ちの良く晴れた日が続いています。

このまま春になってくれたらいいのになあ~

ははは~ムリ無理…なんといってもまだ2月です…

でも、つかの間の春気分を楽しみましょう。

○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*

book少し前の新聞の書評欄に、

「バカ田大学」の赤本が発売されたと出ていました…sign02

あの天才バカボンのパパの出身大学の赤本…happy02

は~アホらしい~でも見てみたい~coldsweats01

早速本屋さんへ探しに出かけました…が、

どこにおいてあるのだろうか…sign03

本物の赤本の棚eye…ナイナイ

コミックの棚eye…ナイナイ

でも店員さんに、「バカ田大学の赤本ありますか??」って、

ちょっと聞く勇気がありません…だって、バカ田大学ですよ…

どんな顔をされるか…sweat01

話題の本の棚を探していたら、見つけました~flair

棚の端っこにたった1冊。

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含蓄のある、赤塚先生のお言葉…

Photo 1

え~こんなに卒業生がいたの??

2010/08/10

オチビサン

rain 今日は久々に雨が降りました~

こんなに待ち遠しかった雨って、珍しいです~

庭やプランターの植物たちも、ホッと一息ついている所でしょうか。

.。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。.

久々に本の話題です。

むーちゃんにブクログの事を教えていただいてから、

本を読んだら、ブログの脇に貼り付けてある、

ブクログのページに追加しているので、

この記事の中で本について触れることがなくなりました。

でもこの<安野モヨコ>さんの「オチビサン」に関しては、

いろんな方と、私の感じている心の温かさを共有したいなあ~と思い、

UPすることにしました。

「オチビサン」は、朝日新聞の日曜日に連載されている漫画で、

日常のちょっとした機微みたいなものを、

四季折々の景色・・・というか四季そのものをを大切にしながら暮らす、

<オチビサン>とその友人の<ナゼニ>・<パンくい>の、

様々な出来事を通して描いています。

ホンの短いお話なんですけど、

これが、いつも心にぐっと来るんですよね~heart04

日曜の朝、ほのぼの~とした気持ちにさせてくれるんです。

そうそう季節を感じて生きなくちゃ~と思わせてくれます。

単行本になっているなんて、全く知らなくて、

先週3巻が発売されたと新聞に出ていたので、

本屋さんに出かけたら、この辺りは朝日新聞って、超マイナーなので、

2巻しか見つからず、取りあえず購入。

1 オチビサン2巻

どれも素敵なお話なのですが、

これからの季節にきっと共感するお話を一つだけUPします。

著作権に違反してたら、ゴメンナサイ~

Photo

なんだかほっこりと、心が和むお話だと思いませんか?

2010/03/30

大好き~ばななさんの世界

久しぶりに晴れました~sun

気温はまだ低いので、

お昼休みにチャリで買い物に出かけたら、

首筋から冷たい空気が入ってきて、ヒヤッとしたけど、sweat01

通り沿いの膨らんだ木蓮の蕾を眺めて、

あ~春なんだなあ~と明るい気持ちになりました。happy01

よしもとばななさんの、≪王国≫三部作を読みました。book

最初から最後まで、ばななワールド~shine満喫しました。

山奥で魔女のようなお婆ちゃんに育てられた雫石が、

都会に降りてきて、自分の居場所を探す物語。

お婆ちゃんは、人里離れた山の中で、

山の植物で作ったお茶とお婆ちゃん自身の能力で、

現代の西洋医学では治らないといわれた人々の、

病気の人を治す事を生業として暮らしています。

その孫である雫石は、学校にも行かずに、

物心ついた時から、お婆ちゃんの助手として二人きりで過ごしてきました。

ある日、山が開発される事になり、

その影響で、植物が汚染され、

お茶を作ることが出来なくなり、

お婆ちゃんは一人でイタリアのマルタ島へと旅立ってしまいます。

一人残された雫石は、人里へ降りて、

人と関わる暮らしをはじめるんですね。

そこで盲目の占い師の楓と出会い、彼の手伝いをしながら、

出会いや別れを経て、

自分がどう生きていったらいいのかを探していく…

気持ちの安らぐ居場所を求めて…

雫石が、新しい環境で起こる一つ一つの出来事を、

涙を流し、歯を食いしばりながら、

でも自分の気持ちに正直に、対応していく姿が、とてもいい。

周囲のスピードに流されずに、

じっくり物事を考えながら暮らしていく事に、とても憧れます。

…一般的には、難しいですが…

マルタ島で暮らすおばあちゃんからのメールを見て、

おばあちゃんと離れてしまっていることを実感した時の、

雫石の言葉がとても好きなので、引用します。

「でも、その痛みは確かな本当の痛さで、私の魂をゆさぶった。

また別の形になっただけだ、愛が失われたわけではないんだ。

そう思って気を静めた。一生懸命、しずめた。

こういう痛さこそが、星空を急に見あげた時のように目を開かせるのだ。

これも私だけの宝、輝かしい小さい秘密の感情だ。いつか私をもっと生かす魔法になる。

コトン、と箱に入れて取っておこう。暗い中でも小さく光っているだろう。」

2017年11月
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ブクログ

  • 10.7.12

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